大増寺の由来



人々の心にやすらぎを・・・ 静寂の気の漂う大増寺


大増寺の縁起は、約400年前、慶長年間にさかのぼります。
江戸の八丁堀に、朝ごとに光を放つ池がありました。
月山和尚が掘り起こしたところ、やさしい顔をした聖観音像が現れました。
和尚は、その観音様を「朝日観音」と名付け、一寺を開基し、「池宝山大増寺」と命名。
その後、寛永12年(1635)に大増寺は、幕令により現在の地・三田に移りました。
当時から多くの信仰を集めてきた朝日観音は、現代でも、参拝される人々の心を癒しています。
本堂には「南無阿弥陀仏」と称えるだけで救いをもたらしてくださる阿弥陀如来が祀られており、
人々の心に深い安らぎをお与えになっています。

朝日観音阿弥陀如来

朝日観音

阿弥陀如来


本堂

本 堂


弥陀三尊

弥陀三尊 (勢至菩薩、阿弥陀如来、観音菩薩)